2022.12.17,18 LUNACY 黒服限定GIG 2022


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両日行ってたんです。

 

あんま長々と書けないけど、最高でした。いやあ「もう死んだふりさせなぁい……」を生で聴ける日が来るとはね。

 

 

やはり「黒服限定」「初期楽曲のライヴをやる」というのはLUNA SEAにとってリスタートという位置づけが強いのだろうと思う。そんな中で『SYMPTOM』からは初期からパワーアップした脅威を、『SHADE』なんかからは初期にはなかった熟練の妖しみを感じたりしてうおーっとなりました。怒られるかもしれないけれどSHADE、昔は「若気の至り」みたいな感じがしてあんま好きな曲じゃなかったんですよ。でもライヴで聴くとああこれはカッコいいなと思えるという。

 

個人的なお気に入りはやっぱり『SANDY TIME』。ちゃんと長かったし、間奏部に入ってじゃあこっから楽器隊のターンかと思ってたらRYUが長々と吠え続けていてヤバかった。ああ、RYUICHIだなあ!って感じ。『MOON』は改めて圧巻すぎて「そらインディーズバンドがこんな曲持ってきたらメジャースカウト総ナメするわ」と思いました。

 

RYUの喉はまだまだリハビリ期間だろうとは思ってたし、だからこそ黒服どうなると案じながらの参加だったけど、会場にいた身としては流石と言う他なかったかなと。

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『THE SLAIN』が聴けたのも嬉しかったな。うーん、当日書いてたメモを見返すと「TIME IS DEADがそこそこの爆音で流れているトイレ、何?」とか書いてある(換気タイムより)。

未収録曲たちは当然「まさか聴ける日が来るとは」過ぎるものばかりだったけど、でもやっぱり早くに世に出た曲こそがオリジナリティが突き詰められていたんだなとも納得させられたり(でも「もう死んだふりさせない」こと『JUNK』は何度でも聴きたい)。

 

 

Jが「また黒服限定やろう。CYじゃなくてもいいんじゃない?」って言ってて、直後のSUGIの「CYでツアーやろう」にかき消されちゃったけど (笑)。個人的には『CYじゃない黒服限定(EDEN以降曲によるダーク系コンセプト)』の方が前例がなくて興味あるなと思った。『Ray』とか聴きたいし。というか一番の欲を言えば「B面曲限定」をやってほしいんだ実は。INORAN頼みますよ。最近は『WITH』をよく聴きますね。

 

再録……というよりも自分はライヴ盤をコンスタントに出してほしいんだよなあという。みんな再録1stには「絶対原盤の方がいい」とか言っちゃうわりにやたらと再録再録要望するのは何故なんだ。永遠を欲しがっても刹那を感じてるのか。

 

 


LUNA SEA - MOON (UNDER THE NEW MOON TOUR 1991) - YouTube

 

 

「過去には未来があった(RYU)」「闇の祭典のはずが最後は光に包まれていた(SUGI)」ということで、行こう。未来へ、行こう。ラララ 神も止められない。