2022.10.2 swing,sing PRIMROSE LIVE PETITROSE

 

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シックな会場でスイーツをお供されながらなジャズイベントでした。

 

 

目玉だったのは一人一人が持ちソロ曲ともう一曲歴史的ジャズソングのカバーを演ったことと、デュエットの新曲2曲。その新曲2曲が既存曲以上に輪をかけて「ガチガチのやつぶっ込んでやる」って感じの楽曲で圧巻だった。

というか制作者めっちゃ楽しいんだろうなこれ〜!、と唸らされたり。「リスペクトに溢れた」という言葉は今や逆に社交辞令くさくて味気ないとも思うが、「俺のやりたいこと詰め込んでます」感。好き勝手やってるというよりも熱が入ってるのが伝わる感じ。

 

 

 


Stone Ocean's Wonderful World - YouTube

 

『What a wonderful world』のカバー、ストーンオーシャンのラスト(というかあの作品なりプッチ神父の抱えていたテーマ)を思い出しながら、意外にも思うところふつふつと込み上げながら聴いてた。

ジョンのイマジンと同じような「でも現実はそうじゃないよね」という物悲しさ……なのかな。

 

 

アコースティック編成というのも当然良かったです。

この手の作品におけるアコースティックというものを聴くと、例えばメジャーシーンのミュージシャンがアコースティックテイクを演るのとはまたちょっと違う空気感があるのかな、とも思わされたり。

それは “生” や “実在性” だのとも言い難くて。言い方が悪いけれど『加工品』とも言える「二次元キャラクター」が、アコースティックに宿っている『自然性とか霊性みたいな質感』に属する感覚? を覚える。なんじゃそら。

 

 

 

まあ色々と楽しかったし。純粋に曲と歌演奏が良かったし。素敵だったのです。

 

 

 

 

 

 

 

 


BUCK TICK - Mr. Darkness & Mrs. Moonlight [Show after Dark] - YouTube

 

一晩明けてから無性に聴きたくなったやつ(なんで?)

魅世物小屋のアンプラグドアレンジが絶妙に光っていた一曲。

 

むかーしジョジョスレで「マイ・ファニー・ヴァレンタインをもじったマイ・ファッキン・ヴァレンタインという曲を出したバンドがいる」という話題が出て「今夜はイート・イットみたいなもんか」と返されてたの思い出した。オヤスミ愛しのValentine……