Parannoulの新作が出てた!
言ってくれよ〜(?)。情報ってちょっと目を逸らすと見落としてしまうの怖いですね。以前のリリィ・シュシュのやつは夏の暑苦しさ全開だったけどこちらは冬の色合いみたいだ。落ち着いたらちゃんと聴きます。
しばらく前になってしまいますが、For Tracy Hydeの解散が発表されてしまいました。
For Tracy Hyde - 5th Album "Hotel Insomnia" Official Trailer - YouTube
久々に聴いたけど、やっぱり良い。良かったんだ。全部改めて聴かないとな……
一方で揺らぎは4月にニューアルバムを出すという。
// New Release //
— 揺らぎ (@_yuragi_yura) 2023年2月15日
2023年4月5日に2nd Full Album “Here I Stand”をリリースすることが決定しました。
またアルバムのリリースに先駆け、2月22日に第一弾先行シングルの配信を開始いたします。
Photography - Valentin Duciel
リリースの詳細は揺らぎ公式HPより。https://t.co/gpnmx7xA0c pic.twitter.com/uPnsuApWxl
先行曲はまだ聴いてないです。なんとなくアルバムでまとめて聴こうかなって。まあ絶対期待を裏切らないという確信があるし。
I Want You By My Side - YouTube
そしてアイドル界隈。ソロアルバムも買っていたyumegiwa last girlの夢際りんさんが脱退されるとのこと。
音楽活動は続けられる意向のようなので、改めて好きなことに集中してもらえればなーと思う。ex.ヤナミューのまにさんはどうするんだろ。
……で、アイドルグループと言えば、RAY。
正直好きなグループのメンバー脱退(あまり望ましくなさそうな空気で)って始めてリアタイで体験したので、ああこんなに感情が殻になるものかというか気持ちの整理に時間がかかるものだったけど、まあ、アルバム出たらまたこちらも仕切り直して向き合おうと思います。うーんアルバムって重要。アルバム信仰。
RAY - 読書日記 / Reading Diary (Lyric Video) - YouTube
synker、アルバムずっと待ってるぞ…………
I AM / synker [official MV] - YouTube
ライヴ行こうとしてなかったのに「行きたい」って書くのは欺瞞だよなあと思いつつ、自分への戒めというか呪縛のために「行きたい」って書いておこう。
韓国の"ポストロック・マイナー・ギャラリー(略:ポラkゲ)"というインターネット掲示板の利用者が作った「日本のシューゲイズ・フローチャート」です。
— 山本大地 다이치 / 韓国在住 (@Kid_Dic) 2023年1月21日
本当のオタクです…。この中にいるバンドは規模は小さかれ韓国でもライブをぜひ…。 pic.twitter.com/2aCXsO86pW
韓国の有志による「日本のシューゲイザーフローチャート」で、ディーパーズやノベンバやTokyo ShoegazerまであるのにPlastic Treeが見事にスルーされていたという話。
うーん、私が知っている中から一番の国内シューゲイザーアルバムを挙げるならPlastic Treeの『Hide and Seek Rebuild』を推すんだけども。ヴィジュアル系の呪いってやつは根深いものなのかな。陰陽座やノベンバが「ギリギリV系に入れられなかった」と言うならPlastic Treeは「ギリギリV系に入れられてた」みたいなもんではとも思うのだが。
Snow flower - Plastic Tree (Rebuild) - YouTube
めちゃめちゃ生々しい話にはなりますが、新譜案内等に「シューゲイズ」という言葉を入れるだけで出荷枚数が3桁単位で減るという時代が10年くらい前にはありました(自分のバンドの場合は自分たちはもちろん、レーベルの担当者も使うのを避けていました。周囲のバンドも避けている人が多かったです) https://t.co/S1evT9f6EC
— 管梓 a.k.a. 夏bot【"Hotel Insomnia" Out Now】 (@chelseaguitar) 2023年2月22日
・ジャンルとしての特徴やイメージがある程度明確、かつ一般傾向として普遍性がない→それ自体に忌避感を覚えるリスナーや業界人がいる
— 管梓 a.k.a. 夏bot【"Hotel Insomnia" Out Now】 (@chelseaguitar) 2023年2月22日
・金字塔として広く認識されている名盤が存在→ジャンルとして完結してしまっていると誤解されやすく、制作側としては自身の可能性を狭められているように感じる
商売は難しく、聴いたままがきっと真実だ。
最近読んだ記事で興味深かったのが、「パンクやゴシック等はそれを象徴するファッションやアイコンがあるが、シューゲイザーにはそれがない。視覚的な分かりやすさがない」という話。なるほど確かにシューゲイザーらしいファッションってないなというか、画としてはそれこそマイブラ『Loveless』のあのピンクがかってブラしたギターのジャケットがもうトータルシンボルなような。
ともあれ各々の「シューゲイザーを象徴するイメージ、アイコン」っていうのはあるんじゃないかと思うんだけど、私にとっては「美樹さやか」がそれだったりするんですね。なんじゃそりゃ。
ね。『Loveless』で『鼓動』で『夢見る宇宙』で『Sink』で『痛い青』でNovembersでFor Tracy Hydeな感じじゃないですか。スーパーカー……は私はそんなに聴かないけど(Curveもどっちかっていうとインダストリアル方面なイメージ)。
まあでも「ギターノイズの洪水」とか「津波のよう」とか形容されがちなのは、こと日本列島においてはパブリックでシンボル性の高いキーワードなんじゃないかなあとか。関係ないけど『夢見る宇宙』ってさやかは元よりまどマギ全体にぴったりだよね。……あー、丁度この時季か。
これは正月過ぎた頃の伊豆の南端。ちょっとシューゲイザーっぽい画像。僕らは帰れない、踊りましょう。